ハンガー・フリー・ワールドは、飢餓のない世界を創るために活動する国際協力NGOです。世界では十分な食料が生産されているのに、9人に1人が“慢性的な栄養不足”=“飢餓”に苦しんでいます。心も身体も健康に生きていくために必要な食料を自らの手で得られることは、人間のもっとも基本的な権利のひとつ。ハンガー・フリー・ワールドは、この「食料への権利」の実現をめざし、住民の自立を支援します。
日本に本部を置き、バングラデシュ、ベナン、ブルキナファソ、ウガンダで活動。海外においては栄養改善や教育、保健衛生、収入創出、ジェンダー平等の推進、環境の6分野で、現地の住民自身が自立して生活の改善ができるよう地域開発に取り組んでいます。また、海外および日本では、飢餓の現状を知らせ解決に向けて行動することを呼びかける啓発活動、飢餓を生み出す仕組みを変えるための政府や国際会議への政策提言、飢餓をなくす人材を育てる青少年育成などの活動を行っています。 海外活動地で飢餓のないモデル地域を作り上げ、その手法・成果を世界に波及させることをめざします。