特定非営利活動法人ホープ・インターナショナル開発機構は、2001年に設立されホープ・ネットワークの一員として世界の極貧層の人々への自立支援を行っています。ホープ・ネットワークは1975年カナダでの設立以来、持続可能な開発プロジェクトをすすめることで2,000万人以上の人々の支援を行ってきました。
ホープの最終的な目標は、極貧層の人々が人間として尊厳ある生活を自らの力で営み、問題解決の方法を自らの手で見つけて、恒久的に貧困の連鎖から抜け出せるよう支援することです。
ホープは現在、安全な水の供給、保健衛生教育、マイクロクレジット、教育支援のプログラムをエチオピア、カンボジア、フィリピン等で進めています。また、2011年に起こった東日本大震災の被災地支援も継続しており、現地の復興を見守っております。
-カンボジア-
井戸500基が設置され、15,000人が貧困から自立へと歩みはじめました。
-エチオピア-
ホープ設立以降、13の村で給水システムを建設し、27,000人以上に安全な水を届けています。
-フィリピン-
186名の先住民族の若者たちが学位を力に仕事を得て、地元に戻ってコミュニティーのために尽くしています。