公益社団法人
アムネスティ・インターナショナル日本

アムネスティ・インターナショナルは、1961年に発足した世界最大の国際人権NGOです。人権を守る世界的な活動が認められ、1977年にノーベル平和賞を受賞、翌年には国連人権賞を受賞しました。アムネスティ・インターナショナル日本はその日本支部として、世界各地の人権問題の解決に向けた日本の人びとの参画促進、日本における人権意識の喚起などを行っています。

【私たちが取り組んでいること】

・表現の自由を守る
・難民や移民の暮らしを守る
・子どもが子どもらしく生きられる社会をつくる
・紛争下での非人道的な行為をやめさせる
・性別や性的指向を理由にした差別や暴力をなくす
・不当な理由で逮捕されている人の釈放
・死刑制度の廃止
・拷問をなくす

【アムネスティの3つのアプローチ】

■独自に調査し、世界中に配信します
国際事務局は、世界各地に調査団を送って、人権侵害の被害者から直接話を聞き、現地NGOや政府と話し合いをします。人権侵害の実情をニュースリリースや調査レポートにまとめ、各支部やマスコミを通じて世界中に配信しています。
■一人ひとりの声が大きな力になります
国際事務局からの情報をもとに、さまざまな人権侵害を止めるため、それぞれの国で活動しています。自分の周りの人に問題を訴える。各国政府に改善を求める手紙やメール、ファックスなどを送る。その声が政府を動かす。市民の力で世の中を変えています。
■国連や各国政府に提言します
アムネスティはどの政府からも独立し、あらゆる政治的意見や宗教的信念、経済的な利害にとらわれず、独自の立場で、国連や各国政府に働きかけます。アムネスティの提言は、多くの政府から重要であると認められています。